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ロケットニュース24 2012年11月24日
http://rocketnews24.com/2012/11/24/269276/
謎の中毒性!
ゆるキャラがひたすら死んでいくオーストラリア鉄道会社の「安全啓発ビデオ」
世界中で話題に
2012年最も話題となった音楽・韓国人アーティストPSYの『江南スタイル』。
独特のリズムとダンスには中毒性があり、韓国語がわからなくても頭の中でヘビーローテーション。
世界を席巻した。
だが先日、また強力な中毒性動画がYoutubeで公開され話題となっている。
公開後わずか1週間で再生回数1億4000万回を突破した動画は
「Dumb Ways to Die」
である。
頭に残るゆるーい音楽とともに、可愛いキャラクターがバカげたことをした結果、ぽこぽこ死んでいくというものだ。
この動画を製作したのは、オーストラリアの鉄道会社Metro Trainsである。
ポップでキュートな作風なので見ることができるが、よくよく考えるとかなりえげつない内容だ。
動画の中でバカげた死に方として挙げられるのは、
「髪の毛に火をつける」
「ハイイログマ(グリズリー)をつついてみる」
「ネットで自分の腎臓を2つとも売り払う」
「殺人鬼を家にお招きする」
「かくれんぼで乾燥機の中に隠れる」
「用もないのにスズメバチの巣で遊んでみる」
「接着剤を食べてみる」
などなど。
こんなバカなこと、誰がやるというのだろう!
オーストラリア流のジョークなのだろうか。
それに、鉄道会社がこんな動画を作った理由も謎だ。
だが、それは動画を最後まで見るとわかる。
「わざわざホームの端っこに立って転落→電車にひかれて死ぬ」
「踏み切りを無視する→電車にひかれて死ぬ」
「風船を取りにいくためにホームに下りる→電車にひかれて死ぬ」
そして、最後にMetro Trainsからのメッセージ。
「電車の近くでは安全にはご注意下さい」
そう、これが彼らの言いたかったことなのだ。
この動画は英語圏でたちまち人気となり、世界各国で拡散している。
「登場キャラクターが全員死んでしまう」という点で、賛否はあるかもしれない。
インパクトといい、耳に残る音楽といい、人々の印象に残るという点では、秀逸な安全啓発ビデオではないだろうか。
参照元:Youtube DumbWays2Die
』
【しょうしょう、お時間を】
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